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轟け!サブカル女子

上京を夢見るサブカル女

【鹿児島格安旅行記 その4】ぎっくり腰だった私が屋久島登山に挑戦してみた!(縄文杉、ウィルソン株)

旅行記 ぎっくり腰体験記 腰痛
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屋久島登山編です!

登山に必要な準備などはこちらからっ

ok723.hatenablog.com

ガラッパと健吉を4時半頃に出て、前日に予約してたあさひ弁当でお昼のお弁当を貰っていくことに。初めはコンビニの弁当を買っていこうと話してたけど、やっぱり作りたてのお弁当のほうが美味しいよねってことで。

が、前日にレンタルショップのメガネさんが立てたフラグにまんまとハマリます。

「あさひ弁当と日の出弁当が名前が似ててわからなくなるんだよねぇ」って発言に対して「いやいや間違えないでしょーwww」とバカにしてた私達だったのに

予約してくれた友達がぽつりと

「あれっ…予約したの日の出だっけ…あさひだっけ…?」

なにぃいーーーー(((( ;゚д゚))))

朝4時起きだし、頭が働かない2人。時間も迫ってるしあたふたして「多分通り道だし、あさひだった…気がする!」って勘だけで、向かったらやっぱりあさひ弁当で予約してました。メガネさん、バカにしてごめん…笑

無事にお弁当受け取って、自然館到着!確か、5時前に着いたんですがもうバス停は待ってる人でいっぱいでした。

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屋久島山岳部車両運行対策協議会 - 登山者の方へ・・荒川登山バスの場合

5時発のバスも満員で、5時20分発のに満員一歩手前、ギリギリ乗れた…!前日に泊まったガラッパのオーナーさんが

「自然館から荒川登山口までのバスは山道をガンガン走って行くから、登る前に酔ってグロッキーになる人が多数いた。だから、バスは絶対真ん中らへんの席に座ること!間違っても一番後ろだけには座るな!!!」と言ってくれてたのに

座席、まさかの一番後ろ。

友達と思わず苦笑い。

オーナーさんが教えてくれた「絶対に目を開けるな!ずっと目をつぶっておけ!」って教えを守ったおかげで酔うこともなく、登山口に到着!

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っていうか、屋久島って

一ヶ月に35日間も雨が降るらしい。

一ヶ月の概念超えちゃうぐらい雨が振る。

そんくらい雨が降るって言われてる屋久島で、

2泊3日中、2日間晴れ。

しかも超快晴。

自称晴れ女。やっぱり間違いなかったらしい。登山の日も雲ひとつないくらいの晴天でした(笑)

縄文杉コースを登っていく

ルートは、縄文杉を目指すコースを登ることにしました!

荒川登山口→大株歩道入り口→ウィルソン株→大王杉→縄文杉

というルートを経て登っていきます。

f:id:ok723:20150813160228j:plain大株歩道入り口までは、廃線となったトロッコの枕木を踏みながら歩いていく。マイナスイオン?がすごーい!ぶわぁーーーって!

枕木の間隔がまちまちで歩きにくく、前日の雨でグズグズになった足場によたよたする元運動部の私と、そんな私を尻目にさくさくと歩いて行く元演劇部の友人。

う、運動部の意地見せたるでぇえええ!!!

演劇部に負けてられへんでえぇええええ!!!

 

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ま、負けへんでぇええ

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…ちょ…ま、待って。

この辺から常に友達の背中見てた。とろい私が「ま、待って…そ、そろそろ休憩しよ…」という感じでした(笑)


野生の鹿が飛び出してきた!
「鹿とか見れたらいいなー」って話してたらほんとに遭遇出来た。

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警戒心ゼロ!!!ゼロっていうか、素無視。

私達が近くで写真パシャパシャしてても「…勝手に撮れよ…」みたいな目つきで草をむしゃむしゃしてました。きゃわわ。意外と人慣れしてるなぁ〜

幸運な事に親子連れも発見!!!

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バンビきゃわわああああああ

写真下手すぎて、子供上手く写せなかった

さすがにこっちは子供がいるからか、ちょっと警戒心が強く、子供を守るような仕草をずっとしてた。奈良とかで鹿見たことあるけど、なんていうかあっちの鹿と全然顔つきが違うの。屋久島の鹿めっちゃイケメン。優等生感ある。育ちの良さみたいなのが顔に現れてた気がした。

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柵のない吊り橋を恐る恐る渡っていくと、こんな景色が広がる。もののけ姫のヤックルがぴょんぴょん石を飛び移るシーンを思い出した。転がる岩もめちゃくちゃでかくて、ただただ圧倒される。っていうか、岩とかでかすぎて、ちょっと怖い。

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宮崎駿がもののけ姫を作る為に何度も足を運んだとされる屋久島。なんというかこの壮大なエネルギーに触発されて何か作りたくなってしまう気持ち、少しわかる気がする、

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杉って台風とか自然災害で折れちゃう事があるんだけど、それでも中からまた新しい幹が生えてきて二代目、三代目へと成長を託しながら、ぐんぐん太陽に向って伸びて行くそうだ。これが三代目Jyoumonsugi Soul Brothers…!

温厚に見えて、実は内に秘めた貪欲で燃えるような生命エネルギーを感じて、ゾクゾクする。

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自然の装飾。天然のアート。

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ドラゴンの横顔のよう。

大株歩道入り口まで着くと、ずっと続いたトロッコ道も終わり、ここから本格的な山道になる。ちなみにここまで所要時間2時間ほどでした。約半分。トイレ休憩などを済ませて登り始める。

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道無き道をテクテクと。

で、山道に入って、即効

え、なにやだこれしんどい。もう登りたくない。

トロッコ道は平坦だから割と楽だったんだけど、山道入った途端、難易度がグッとあがる。普段ぬくぬくとパソコン作業ばっかしてる不健康女には辛すぎる(笑)

「あ?元運動部?おらおら、ご自慢の体力と運動神経で登ってみろよ!」

と言わんばかりに攻めてくる山道。登っても登っても縄文杉は見えそうにない。

おまけに屋久島はアップダウンが激しいので、一生懸命登ったと思ったらまた下らされてまた登る…「せっかく登ったのにまた下るのか…」の繰り返し。ずっと上りならまだしも、これが精神的に結構きつかった。

一方、元演劇部友人は

「あーー!!!なんかクライマーズ・ハイかもーーー!!!ちょーー楽しいぃいーーヒャッハー!!!」

って感じで私を置いて、ドンドン進んでいく。なんでテンション上がってんだよ。引くわ。笑

登山には精神面の強さ、弱さが顕著に出てくるみたいだ。

「もうやだ、登りたくない。縄文杉がなんやねん。ネットで調べてほぇ〜すご〜いって見るわ」なんて思い始めてた。メンタルの弱さ丸出し。

「登山は修行だ!」と宿のオーナーが言っていたけど

なんで修行しなきゃいけないんだよ、ふざけんな

と謎にキレてた。

やっぱり登山はストイックな人のする趣味だと、ゼィゼィ息切らしながら、鉛のような足を引きずりながら登っていると、やっとウィルソン株に到着。

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圧倒されるくらい大きな株を見ながら、ようやく休憩。

ただのお茶がめちゃくちゃ美味しく感じる。

近くにいたガイドさんが

「登山って修行であり禁欲的な行為なんですよ。水分も限られているし食事も持っているぶんだけ…。汗だくで気持ち悪くてもお風呂にも入れない…。で、そうやって封じられた欲求が登山を終えて、家に帰った時に爆発する感じがたまんなくって…。風呂気持ちいぃいい!!ビール超うめぇええっ!で、またその感覚を味わいたくって登っちゃうんですよね、ふひひ」

と話しているのを盗み聞きして「あぁ、やっぱ登山好きってドMなんだわ…」と思いながら大自然の中でまどろむ。

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ウィルソン株の中に入ってみた。

あるポイントからみると、こんな感じにハートに見えるとして人気スポットだそうだ。

 

上から差す光が神々しい〜〜〜

これあれだ、フェイスブックで投稿したらめちゃくちゃ拡散されるやつだ(笑)待受にしたら「恋愛運が〜♡」とかいうやつね(笑)

 

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友人が株に住む小人のよう。

ウィルソン株を過ぎて、またすぐに尽きる体力。持参していた塩キャラメルがめちゃくちゃ美味しいんだけど!?塩キャラメルがめちゃくちゃ美味しく感じるくらい疲れていたし、日差しもきつくなってきて、ほとんどグロッキーだった。

12時も近づいてきて、体力もゼロに近かったので、ようやくお昼ごはんを取ることに。

普通のお弁当がサイコーに美味しい。あれ、焼き鮭ってこんなに美味しかったっけ。

さっきのガイドのお兄さんの言葉を思いだす。「普段こんなに美味しい物食べてるんだなぁ、登山に来なければ気付かなかった。」としみじみ感じながらおにぎりと鮭を交互に頬張った。

近くで恐らく登り慣れた人がラーメン作ってたのめちゃくちゃ羨ましかった…。絶対美味しいに決まってるやんか…。

再び、修行スタート!

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縄文杉まだかよ…あぁ…もう無理…休憩したけどもう足あがらない…ってギブアップしかけてたら

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あっ!!!!!!!!!

 

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ああああああああああ縄文杉ぃいいいいい!!!

 

めっちゃ太い。圧倒的存在感。

ただちょっと、縄文杉までが遠い。前までは近くまで行ける歩道があったそうですが、私が言った時は工事中で撤去されていました。近くで見ることはできなかったけど、それでもやっぱり実物の迫力はすごかった!!!

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他の杉は、結構途中で折れてしまって二代目、三代目…となってたんだけど、この縄文杉だけは折れることなく、ひとりでしっかりとそびえ立っていた。めっちゃかっこいいぜ縄文杉。

一人でも立派に堂々と立ち続ける力強さと、こんなに大きくなってもまだまだ貪欲に成長を続ける姿を見て「私もこんなかっこいい大人にいつかなりたいなー」とぼんやり思った。

あと友達と「縄文杉男子を主役にした小説を書こう!」と盛り上がる。文杉縄とウィルソン(金髪ハーフ)のドタバタラブコメディ。デートの約束をするも毎日雨ドシャ降りでなかなか会えないっていう「それ誰が読むねん」なお話にする。

縄文杉を無事見た安心感からか、下山中にようやく私にも『クライマーズ・ハイ』なるものが訪れた。今更感。足をくじいた痛みも感じず、ただただ2時間ぶっ通しで歩き続けた。

結局バス停に着いたのは16時ごろ。既に体のふしぶしが痛い。行きに怯えながら乗っていたバスも帰りはなぜかへっちゃらに感じる。

下山してそのまま、ガラッパオーナーに教えてもらった尾之間温泉へ。

屋久島 尾之間温泉(おのあいだおんせん)

ここ、めちゃくちゃいい温泉だった。

何がいいって、猫がいること。2匹も。しかもきゃわいい。これだけで星5つはつける。店の方や島の人のゆるさ具合も最高によかった。

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ただし、温泉は激熱。これ多分ダチョウ倶楽部でも入るの無理なやつだ…。
源泉の温泉で普段から熱めなんだけど、常連さん曰く、最近起きた噴火の影響で更に熱さ増してたらしい。

「あああああああ!!!(熱い!)」って叫んでたら「水で薄めながら入るんよ!」と親切な島の人に教えてもらい、早速試すものの薄まるとか薄まらないとかいうレベルじゃなく熱い。いや、ムリやて。こんなん常連さんしかムリやて…


「あ〜気持ちいい〜!!!」とためらいなく肩までザブンと浸かる友人。なんでやねん。

激熱の温泉で体の疲れを癒やしながら「登山はしばらく、いいかな(笑)」と思った2015年の夏でした。

今週のお題特別編「はてなブログ フォトコンテスト 2015夏」