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【無料で見れる!】DQN版テラスハウス『恋の渦』ネタバレ DQNあるあるが生々しい(あらすじ、感想)

映画 サブカル
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ヤンキー&ギャルがたくさん出てくるIQ低めな映画『恋の渦』観ました。

まぁ、普段なら絶対に手に取らないタイプのギラギラ感満載なジャケットなんですが(笑)監督が大根仁さんというその一点だけで選んで観てみた結果…

想像以上に面白かった!

有名な俳優さんや女優さんは一切出てない作品なんだけど、人物描写の生々しさが面白いのなんの。俳優頼りじゃなくても、脚本がしっかりしてたら面白い作品って出来るんだなぁ。
登場人物はヤンキー、ホスト、ギャル…「あー、こういう人おるおる!」と思わず納得してしまうDQNあるあるがてんこ盛り詰め込まれた作品でした。

今、Amazonプライム会員に無料登録すると『恋の渦』をタダで観れるので、おすすめです。

では、恋の渦あらすじ、感想、ネタバレ書いていきます。
ネタバレは確信に触れる部分は若干ぼかして書いてます。

DQNでもわかる恋の渦あらすじ


www.youtube.com

なんかさぁ、いじられキャラのモテない友達に可愛い女の子紹介しようっつー話になってさぁ、部屋コン開催する訳よ。

ところがさ、この来た女がすっげぇブスなのwwwふざけんなマジでwww
場もシラけまくっちゃってさぁ、マジ勘弁してほしいわwww

んで、これをきっかけに色んな恋模様と人間関係が絡み合って展開していくんだよね。

つーかさぁ、この映画最低なやつしか出てこないのwヤバくねwwwマジウケるんだけどwww

三角関係でしょ、DV男でしょ、浮気男にうわっつらウザ男、それからヤリたいだけの非モテ男とかwヤッバwww超ダメなやつばっかじゃんwww

ん?モラル?なにそれ?IQ?ちょっと英語とかわかんないし。急に英語とか超ウケんだけど〜www


って感じの内容です!(笑)
見た後、若干IQ下がってるような気がする…(苦笑)

感想・ネタバレ

DQNの生態観察

私が一番苦手なタイプの人物達がたくさん出てくる映画にも関わらず観ようと思ったのは監督が「モテキ」の大根仁さんだったから。モテキで恋愛に積極的になれないサブカル男子の不器用な恋愛を描き、今度はDQN世界のヒエラルキー、マウンティングを描いた群像劇映画。サブカル男子とはまったく違う弱肉強食恋愛ワールドが繰り広げられます。この中に藤くんいたら死んじゃうだろうなぁ…(精神的に)

開始1分程で彼らの中身のないコミュニケーションを見せられ、居心地の悪さを感じつつ、既にリタイア寸前。

「あー、これ失敗したかなぁ…」

ところが、あら、不思議。


段々面白くなってきます。

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『恋の渦』公式サイト

「俺様の言う事は絶対!オレオレくん」のコウジ
「揉め事大嫌い!世渡り上手くん」のユウタ
「僕、KYです!空回りくん」のタカシ
「プライドだけはエベレスト級!ブサイクくん」のオサム
「ノリでしちゃうの♡ビッチちゃん」のカオリ
「自分なさすぎ!言いなりちゃん」のトモコ
「尽くし過ぎる非モテちゃん」のユウコ

ど、どこかで見た事あるぞーーー!!!!!


と思わず叫びたくなる登場人物達。既視感パねえっす。

フィクションにも関わらず「リアルで生々しく描かれたキャラクター達」に思わず苦笑してしまう。キャラ設定がリアルすぎて、DQN版テラスハウス見てる感じだ。

実際テラスハウスよりも恋の渦のほうがリアリティがあるかもしれない。テラスハウスの登場人物はみんな実在する人物なのに、どこか「非現実的」だった。きれいな部分しか見せていなかったからだろう。それに対して、恋の渦は実在しない人物達なのにとても「現実的」だ。

彼らのキャラ設定は実に事細かに決められていて、言動から服装から部屋の内装に至るまで「あぁ、こういう人ってこういう部屋に住んでそう」「あぁいうインテリア好きそう」っていう脳内イメージとピッタリだった。男同士、男一人暮らし、カップルの同棲部屋…。部屋から人格とその人の生活スタイルが読み取れるのも面白い。

彼らは「ウェーイwww」という訳のわからない言葉で挨拶し
「マジで」
「ヤバイ」
「超ウケル」
と言った貧困なボキャブラリーでコミュニケーションを取る。宇宙人のような存在に近い。

他人を思いやったり状況をよくしようと動く理性を持ち合わせた人物は誰一人として出て来ない。ただひたすら他人を利用して、自分の欲望や願望だけを叶えようとする。

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キラキラも綺麗ごとも一切なく、人間の汚い部分やドロドロ恋愛劇をこれでもかとぶつけてくる。雰囲気に流されて寝ちゃう欲求不満のモテない男女、DV男と言いなり女の共依存カップル、彼女がいるのに平気で浮気しちゃうイケメンとビッチ、もて遊ばれているのに気づかずひたすら空回りしつづける鈍感男などなど…

感情をコントロール出来ずに獣のように本能のままに突き動かされる若者たち。人間の汚い部分がぎゅぎゅーっと濃縮果汁100パーセント!みたいな映画だ。濃い。

いつしか映画を観ているという感覚からDQN達の生活を覗き見している感覚になっていく。

醜いマウンティング合戦

彼らのコミュニケーションで頻繁に起こる「マウンティング合戦」マウンティングといえばアラサー女子、ママ友間で行われる醜い争いというイメージがあったけど、性別関係なく飛び交いまくるマウンティング攻撃の嵐!

表面上はグループを仕切ってるオラオラくんのコウジ。だけど裏ではみんなからバカにされている。
いじられキャラのオサムは彼女の前だけ自分が偉いと嘘をつきながら、グループのみんなにはブスと付き合ってるとバレたくないと思っている。
キョロ充タカシはみんなが自分の悪口を言っていないか、わざわざ他人に確認してしまったり。

そして、探り合いからの裏切り合い、蹴落とし合い。信頼関係なんて皆無な人間関係。

誠実さよりもその場のノリを重視する彼ら。見てたら段々「なんでこいつら仲良くしてんねん!」と思わず突っ込みたくなる。笑

後半にいくにつれ、彼らの熱が段々ヒートアップしていき、色んな怒りが連鎖的に爆発していく展開は思わず爆笑してしまった。トモコとコウジの喧嘩シーンは本当にバカバカしすぎて笑いが止まらなかったんだけど、カップルの喧嘩理由って意外とあんな些細な理由だったりするんだよね…(笑)
喧嘩してる当人たちにとっては一大事なんだけど、第三者からみたら「バカバカしい事で喧嘩してんな」と冷静に見ちゃう感じもめっちゃリアル。トモコの泣きの演技はぜひ見てほしい。私も若い時あんな感じだったな…(遠い目)

シックスセンス並の衝撃ラスト

「DQNの恋愛模様とか興味ないわ」という人にも観て欲しいと思った理由は最後のどんでん返し。

ひっついたり、離れたりを繰り返しながら、人間関係が複雑に絡み合っていく中、ラストで衝撃的な事実を迎えます。

「う、うそやろーーーー!!!!」

と思わず関西弁で叫んでしまったラストシーン。いつの間にか私まで裏切りに巻き込まれていたとは…。観ている私まで裏切るのか!結末を知った上でもう一度最初から見直してみたら、鬱が半端無くなった。笑

まとめ

2時間弱ありましたが、物語が展開し始めてからはダレる事もなく、一気に鑑賞しました!DQN恋愛コントを楽しめる人なら面白く楽しめる映画だと思います。

携帯電話で誰と誰が連絡取り合っているのか予想しながら観れるのも面白い。

「衝撃のラストは誰にも話さないで下さい」と思わず言いたくなる、オチまで楽しめたなかなか面白い映画でした〜!

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