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轟け!サブカル女子

上京を夢見るサブカル女

あぁ、結婚してて良かったってこういう時に感じるのかなぁ

ひとりごと
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誰もいない家で1人、リンゴを剥く。

1人で1個食べ切るにはちょっと多いかも。でもまぁ、無理な量でもない。

しゃりしゃりしゃりしゃり

りんごを剥く音が無機質なリビングに響く。

しゃりしゃりしゃりしゃり

皮を脱いで真っ白になったリンゴがお皿の上で不規則に踊る。

綺麗に剥けたリンゴを見て

あぁ、こんな時「リンゴ剥いたよー」って分け合える相手がいる事が幸せって事なんだろうなぁ。

なんて事をふと思った。

手に入れる喜びから徐々に与える喜びにシフトしていく。それはきっと1人じゃ絶対に得られない幸福感だ。
仕事して、たくさんお金を稼いで、自由なお金と自由な時間。行動を縛る人は誰もいない。
自分で稼いだお金で物を手に入れる時の幸福感が好きだ。私はこの為に働いているのかもしれないと思えるぐらい。
好きなものを買って、好きなものを食べる。好きな人と会う。幸せだ。私を拘束するものは何もない。

でも、なんとなく、1人だと頭打ちだと感じる瞬間がふと訪れる事がある。

自分の思いを受け取ってくれる人がいること、そしてその人がその思いを当たり前として受け取ってくれること。それがきっと次に手に入れたい幸せだし、結婚している人たちは束縛とかめんどくさいだとか煩わしい事がある代わりに、特別なことを当たり前として、幸せとして日々手にすることができている。当たり前すぎてもはや忘れちゃってる人もいるけど。

まだ私は手に入れる事でしか幸せを実感できていない。いつか、与えることで幸せを感じられる日がきたら、いいな。

そんなことを思いながら、リンゴを1個まるまるたいらげた。やっぱり1人だとちょっと多かったみたいだ。